minimalistic

がんばらないで自由になるためのブログ

物を捨てないミニマリスト

ミニマリストといえば「捨てる」「捨てまくる」という生活がクローズアップされますが、ミニマリスト生活の本質は、出口ではなく入口にあると思います。

 物を所有しようと思わない

 持っている物の数は少ないですが、自分の中では、「私は物をもう十分持っている」と感じています。また、「買おうと思えばいつでも買える」という感覚が、「今必要なものでなければ今買わない」という行動につながります。

物を所有すること自体に執着がなくなると、自分にとって余分な物を捨てることになります。そしてその先は、自分にとって必要な物だけが残り、必要な物がその役割を終えるまで使い続けることになります。

捨てるべき物がなくなったところが自分にとっての最適量

捨てるという作業は、思い出や愛着のある物とお別れする作業なので、物が少なくなってゆくほどに大変になっていきます。これが、自分にとって必要な物しか手元にない生活に達すると、まだ使えるけれども捨てるという作業が発生しないので、精神的には楽になります。「これは天寿を全うした」と言えるほどに使い倒すのです。

自分の手元に来る物と、自分の下で天寿を全うした物とのバランスをうまくとることで、自分にとっての最適量を維持し続けたいです。