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お礼の品目当てであってもふるさと納税をしたほうがよい

ふるさと納税しましたか?

私は8万円ほどふるさと納税しました。縁もゆかりもない土地に寄付をして、食糧をゲットします。

「お礼の品目当てでふるさと納税するなんてけしからん」とかいう人がいますが、それは頓珍漢な指摘で、お礼の品目当てでドンドンふるさと納税すべきです。

 ふるさと納税はダイレクトに地方産業を救う

  私がふるさと納税の寄付先として指定した自治体の1つに奈半利町(なはりちょう)があります。奈半利町は、漁業を主な産業としている地域で、いわゆる過疎地です。

ふるさと納税サイト [ふるさとチョイス] | 「高知県奈半利町」の検索結果

過疎地域の場合、生産者も少なく消費者も少ないことで、産業が業として成立しないほど脆弱になってしまうこともあります。お礼の品目当てのふるさと納税は、納める税金の一部で地元特産品を直接買い付ける形になります。すなわち、生産者から納税者(消費者)へほぼ直結の販売ルートがふるさと納税によって発生しているわけです。卸や小売りを経由して何重にもマージンが取られる一般の流通と比較して、ふるさと納税のスキームを利用したお礼の品ビジネスは、直接的に地方活性化につながるわけです。

ふるさと納税のお礼の品は自治体PRの場

 地方の小さな自治体は、全国的にPRする機会も資金もやる気もないことで、よい物があっても全く注目されないという状態に陥ります。しかし、ふるさと納税の際にお礼の品を検索することによって初めてその地方の特色を知る納税者も多く、ふるさと納税は、超低コストで地方自治体をPRする格好の場となっています。豪華なお礼の品や、自治体の特色あふれるオンリーワンの品などを提供することによって、産地の名称を記憶してもらうという希少なチャンスが得られるわけです。しかも、納税額の半分程度がお礼の品のコストとなるとしても、地元の商品をお礼の品として販売できたうえでさらに半額が現金で自治体に入るというのは、非常に効率の良いやり方です。

 

今年のふるさと納税の期限まであと数日です。まだふるさと納税していないひとはお早めに!

www.furusato-tax.jp