投資
「有事の金」などと言われて安全資産の代表格でもある純金。戦争や通貨危機があるたびに、純金へと資金を退避すべきだという声が高まります。
(注:今回のお話は、株投資の中でも、株式トレードではなく経営関与で収益を上げる戦略に特化したものです。チャートを見て売ったり買ったりするのには全く参考にならないお話であることをあらかじめご了承ください。)
個人が株投資をするとき、資金力のある機関投資家の動きを無視することはできません。情報収集能力だって機関投資家の方が圧倒的に優れています。個人投資家が機関投資家に勝つためには、このような格差を考慮した具体的な戦略が必要です。
長期投資をするのであれば国際分散投資で安全に進めたいものですが、外貨建て資産を買えば簡単に済むかと言えば、そうでもありません。ここでは、日本特有の相場環境とこれに対処するための方法について考えます。