Windows Helloの指紋認証で複数アカウントを使い分ける際のTips
先日ノートPCを買い替えたのですが、指紋認証デバイスが搭載されている機種だったので、さっそくWindows Helloの指紋認証にチャレンジしてみました。
指紋認証は簡単
Windows Helloを使った指紋の登録は簡単です。私は下記のサイトを参考にして指紋を登録しました。
セットアップできない場合は下記のサイトが参考になります。
↓プリインストールソフトが悪さをしていた例
↓グループポリシーの設定変更をしたら治った例
↓こちらもグループポリシー
↓過去の認証データが悪さをしていた例
複数アカウントを使い分けている場合
私は、個人用のアカウントと会社用のアカウントをそれぞれ作って利用しているのですが、一人で複数のアカウントを使い分ける際には、一点だけ気を付ける必要があります。
アカウントごとに別の指を登録する
Windows Helloでは、1台のPCについて同じ指紋で複数アカウントを登録できません。このため、複数のアカウントを使い分けたい場合には、アカウントごとに別の指紋を登録する必要があります。例えば(アカウント1=人差し指)、(アカウント2=中指)など、アカウントと指紋を1対1で対応させます。
ログインするユーザ名を選択しなくていい
複数アカウントを使い分ける場合、指紋を登録せずにパスワードでログインするためには、以下のような手順が必要です。
- ユーザー名を選択する
- パスワードを入力する
- Enter、または→をクリック
これに対して、アカウントの指紋を登録してある場合、以下のような手順でログインできます。
- ログインするアカウントに対応する指で指紋リーダーにタッチ
このようにすると、自動的に指紋に対応するアカウントが選択されてログインすることができます。
作業中に別アカウントに切り替える場合も同様に、
- 切り替え先のアカウントに対応する指を指紋リーダーに置きながらスタートボタンからユーザ名をクリック
これでスムーズにアカウントの切り替えをすることができます。
まとめ
一人で複数のアカウントを使い分けて作業をしている場合には、Windows Helloを利用すると作業効率がとてもよくなります。メール、ツイッター、Facebookなどのアカウントを複数持っていて使い分けている人は、Windowsのアカウントも複数持って使い分ければ誤爆リスクが減ります。
Windows helloはおススメです。使ってみてください。