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-10Dを超える強度近視の人のためのメガネフレーム

メガネを買いました。

20年くらいコンタクトレンズを使っていたので、ほぼ20年ぶりのメガネです。
 
コンタクトレンズを作った時の視力は左が-10D,右が-9.5Dでしたので、メガネを作ると非常に厚くなってしまいます。そこで、強度近視の私にあったメガネフレーム及びレンズを探しました。
 
強度近視の人のためのメガネは、レンズが厚くなりがちなので、厚みを抑えるためにも小径のレンズとなるものであることが大切です。視野の周辺部は歪みが大きいので、必要最低限の視野で妥協した方が良いです。また、個人差もありますが、超超薄型などの高屈折レンズでは色にじみが気になる場合もあるので、厚さのみを気にして高屈折レンズを選ぶのも良くないです。
 

強度近視の人のためのフレームがあります

コンセプトYというフレームがあります。このフレームは、強度近視の人のために作られたという特殊なフレームで、レンズが無駄に厚くなることがないように作られています。
 
私が選んだのは、コンセプトYの中でも特にレンズが小さなY02です。デザイン的には横長スクエアのY03が良かったのですが、スクエアだと中心から最も遠い角部分の厚さが厚くなるので、小玉のY02に決めました。
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レンズは、視力検査の結果、左が-11D,右が-10Dで、プリズム入りで、ツァイス製のフルオーダーガラスレンズとなりました。
 
屈折率1.67の、そこそこ低屈折率(屈折率1.60は-10Dまでなので制作範囲外orz)のレンズを選んだ結果、コンセプトYのY02であってもレンズの厚さは約5.5mmとなります。普通のフレームならば10mmを超えるかもしれません。お店の方に計算してもらいましたが、Y03でも7mm程になるそうです。
 
出来上がりまであと二週間程かかります。出来上がりが楽しみです。